ガラス下部に放射状ヒビ

本日のウィンドウリペアご依頼は、スズキ ハスラー のオーナー様。

フロントガラス下の方に飛び石ヒビが発生、他ではリペアしてもらえないとのご相談です。

ワイパーが収まっているところから5cmくらいのところに、放射状の細い線ヒビです (>_<)

全体のサイズは硬貨で隠れる程度であるものの位置が厳しいことと、こうした非常に細い線ヒビが多いと樹脂の浸透が悪いため、なかなか難しい施工になりそうな予感。。。

とはいえ、こうした状況でも当店でしたらリペア施工できますのでご安心下さい。

「樹脂がなかなか入らないだろうな」と予想はしていましたが、施工を始めてみるとホントに全然入っていかない… (-_-;)

石が当たって穴が開いている「衝撃点」を何度も整え直し、細かったり閉じてしまっているヒビへ樹脂を入りやすくするためにヒビを開く処置を行なったりと、工夫をしながら進めていきます。こした処置はリスクがあって怖い作業なのでできればしたくないのですが、やらない訳にもいかないので可能な限り慎重に、慎重に…

　

１時間ちょっとの施工で、無事にリペア完了！

全てのヒビの先端までしっかり樹脂が浸透し、きちんと硬化させることができました。

これで強度が高まったので急な悪化リスクは大幅低減、見た目も改善して透明な痕跡に変わりました。この状態なら車検も大丈夫そうですね (^^)/

断られがちな「縁に近いヒビ」「黒い部分のヒビ」「２打点など複雑なヒビ」でも、リペア専門店の当店では対応可能です。全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペアできますので、悪化して大きくなってしまう前に、できるだけお早めにご連絡下さい。