レーダーカメラ近くに飛び石ヒビ

本日のウィンドウリペアご依頼は、トヨタ RAV4 のオーナー様。

高速道路を走行中、飛び石被害に遭われてしまったとのこと。

フロントガラスについている自動ブレーキカメラの近くに、「パーシャル・ブレイク」という典型的な内部面割れヒビが発生していました。

パーシャルブレイクの両端から線ヒビが伸び始めていて、全体として小さなサイズではありません ( ;∀;)

また、上の拡大写真では見えていませんが、石が当たった「衝撃点」から4時方向と8時方向にも隠れ線ヒビ(発生したものの閉じてしまっていて見えない線ヒビ)が伸びています。

こうした複数の線ヒビや内部面割れの隅々までしっかりとリペア樹脂を行き渡らせて硬化させることで強度を高めます。先端まで樹脂が入らなかったり、隠れ線ヒビを見逃してしまっていたりすると悪化リスクが高いままになってしまうので、やはり専門業者できちんと施工してもらうことをお勧めします。

 

↑ルーペで拡大しています

はじめは見えていなかった隠れ線ヒビもしっかり埋まりました。

適切なリペアを行うことにより、強度が高まって悪化リスクは大幅に低減されます。

また、きちんと樹脂で満たされることによって見た目も大幅に改善され、かなり目立たなくなるのも嬉しいポイント。この状態なら車検も大丈夫でしょう (^^)/

今回は、ヒビが発生してすぐ当日にご連絡いただき翌日にご来店、すぐにリペアを行うことができました。飛び石ヒビは放置すると悪化してしまう(=リペアできなくなってしまう)ケースも珍しくないので、被害に遭ってしまったらできるだけお早めのリペアをお勧めしております。

全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペアできます。当店はリペア専門店なので、一般的に“対応できない”と言われがちなフロントガラスの縁に近いヒビや黒い枠の部分に発生しているヒビでも対応可能。

飛び石被害に遭ってしまったら、ヒビを発見したら、なるべく早くご連絡ください。

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