後席ドアに縦向き凹み
本日のデントリペアご依頼は、ホンダ シビックタイプR のオーナー様。
後席ドアに凹みがあるとのご相談です。
縦7cmほどの線状凹み。ここ以外は非常に綺麗なお車で、しかもボディ色が黒なので、これはかなり目立ちます ( ;∀;)
幸い目立つ塗装傷は無いのですが、凹みの位置が… 運悪く、ドア内部の補強鉄骨(サイドインパクトビーム)が接着されている接着剤の部分です。
ということは、精密に押し出したくても凹みの裏にツールが届きません。
ここで悩みます。
①隙間に差し込む薄いツールを使って接着剤にめり込ませながらリペアする。
→ちょっとでも差し込む位置や力加減を間違えると取り返しのつかない失敗になる可能性がある繊細な施工になります。
②表面から引き出す「プーリング」でリペアする。
→プーリングは凹み方によって芯の部分(今回だと中心の縦スジ)を消すことが難しいケースがあり、痕跡が残る可能性があります。
ん~~~ムムム・・・
①でいきます!
ツールアクセスしにくい位置だったので2時間くらいかかりましたが、無事にリペア完了です。
凹みはすっかり消えて、どこが凹んでいたかオーナー様でも分からない状態に戻りました。
こうした凹みが無くなると、お車も気持ちもスッキリしますね (^^)/
塗装傷の無い軽微な凹みやドアパンチ被害など、数センチの凹みでお悩みでしたらデントリペアが最適。従来の修理方法とは異なりパテ埋めや再塗装を行わないので、何日もお預かりすることなく、オリジナル塗装を維持したまま復元できるのが特徴です。
ただし、すべての凹みに対応できるわけではなく、対応できないケースもあります。
施工可否判断およびお見積もりはご来店いただき実際にお車を確認してお伝えしておりますので、気になる凹みでお悩みでしたらまずはお気軽にご相談ください。
知ってて良かった、デントリペア♪
この記事へのコメントはありません。