発生から時間の経ったヒビ

本日のウィンドウリペアご依頼は、スズキ ソリオ のオーナー様。

飛び石被害により、運転席前にヒビが発生してから半年ほど経ってしまっているとのご相談です。

サイズは小さく、放置しても比較的悪化しにくいタイプの割れ方です。黒く見える部分がガラス内部の面状剥離により発生している空間。

悪化しにくいとはいうものの、悪化するケースもありますし、このままでは車検NG。遅かれ早かれリペアまたはガラス交換が必要となります。

発生してから時間が経つほど、ヒビ内部に油分や洗剤等が入り込んでしまうケースが増え(見た目では分かりません)、そうした成分が内部に残っていると、リペアを行っても樹脂が弾かれてしまい部分的にくっつかない場所ができてしまうケースがあります。

今回はどうでしょうか。。。

 

↑ルーペで拡大しています

ほとんどの部分がきちんと埋まりましたが、やはりほんの少しだけ樹脂が弾かれてしまった部分がありました(細かいことなので分かりにくいかもしれませんが、打点の痕跡の左側に少しだけくっついていない部分があります)。

ただし、その周りはすべて埋まって固まっていて、強度はきちんと高まっていますのでご安心ください。

飛び石ヒビは、放置すると悪化リスクがあることに加えて汚れが侵入してしまうことがあるので、やはりできるだけお早めにリペアすることがキレイに仕上がるポイントです。

全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペアできますので、ヒビを発見したらすぐにご連絡ください。

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