自動ブレーキカメラのところに大きなヒビ×2
本日のウィンドウリペアご依頼は、VOLVO V60 のオーナー様。
フロントガラス中央上部、自動ブレーキカメラのところに飛び石ヒビが2ヶ所発生しているとのご相談です。
「そんなに大したことないかな」と思っていらっしゃったとのことですが・・・
フロントガラス上部の中央あたりは見にくいことと、ガラスの縁の黒い部分はヒビが見えにくいのでそう思われるのも仕方がないのですが、LEDの強い光で照らしてみると、どちらも大きな放射状の線ヒビが (*_*)
特に下のヒビは線が長くて重症。。。 リペア可能と言われる500円玉をはるかに超えるサイズですが、なんとかリペアできると判断。かなり難易度の高いリペアになりそうですが、やってみます (‘◇’)ゞ
2時間ほどの施工で、この通り。
全てのヒビの隅々まで樹脂が行き渡り、硬化させたことで強度が高まりました。これで急な悪化リスクは低減し、ガラス交換せずにこのままお乗りいただけます (^^)/
飛び石ヒビのリペアは「強度を高めることで悪化しにくくするための処置」であって「見た目を綺麗にする」ことが目的ではないのですが、適切なリペアを行うとガラス内部に空間が無くなるので結果としてかなり目立たなくなります。
当店は〝リペア専門店”なので、一般的には「リペアできない」と言われる黒い部分のヒビや2打点の複雑なヒビなども対応可能。全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペアできますのでご相談ください。
今回はちょっと厳しいサイズではあったものの、ヒビ割れの形状やヒビの入り方から「リペアできる」と判断して施工、無事にリペアできて良かった・・・ (^^)
飛び石ヒビは、はじめは小さくてもあっという間に悪化して長く伸びてしまうケースが珍しくありません。というよりも、放置すると遅かれ早かれ悪化します。4~5cmといった長さになってしまうと大抵はリペア不可(=ガラス交換)なので、ヒビを発見したらできるだけお早めにご連絡ください。
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