ボンネット先端に飛び石凹み
本日のデントリペアご依頼は、アウディ Q3スポーツバック のオーナー様。
走行中に石が飛んできて当たったようで、ボンネット先端に凹みができているとのご相談です。
2ヶ所の打痕は塗装傷がありますが、オーナー様によってタッチアップ済みでした。
アルミボンネットのリペアはただでさえ鉄製よりも難易度が高いのですが、よりによってボンネット先端…
どの車種でもボンネット先端付近は補強が多い部位。二重や三重構造になっているので「工具が入らない」「裏から押せない」というケースが多い位置なんです (>_<)
裏から押せない場合には表面から引き出す「プーリング」という方法でリペアを行うこともありますが、プーリングで直せるのは芯の無い緩くて浅い凹み。今回のような塗装傷のある鋭い凹みは裏から押せなければリペアすることができません。
ボンネット先端の裏側に付いていた樹脂パーツを外し、祈るような気持ちでツールアクセスできるか確認してみたところ・・・
大丈夫でした!
裏から押せると分かれば、そのまますぐに施工へ移ります。
タッチアップの跡はそのままですが、30分弱の施工で凹みは完全に無くなり、映り込む光が歪まなくなったので目についてしまうことも無さそうですね。
車を見るたびにすごく気になっていたというオーナー様にもとても喜んでいただくことができ、施工した私も嬉しいです (^^)/
今回のように凹みとともに塗装傷がある場合のデントリペアにつきまして、デントリペアは「再塗装をしない(塗装は扱わない)凹み直し技術」なので傷はそのまま残り、凹みだけを消すという施工になります。なお、凹みをきちんとリペアするためには凹みの中心を精密に押し出す必要があるので、可能であればタッチアップはデントリペア後に行っていただくことをお勧めします(タッチアップ済みの場合は凹みの中が見えないので精密に押し出すことが難しくなります)。
いつできてしまったか分からない軽微な凹みやドアパンチ被害などでお困りでしたら、小さな凹みを直すことに特化した〝デントリペア”での修復が最適です。
デントリペアの施工可否判断やお見積もりにつきましては実物を詳しく確認のうえお伝えいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
知ってて良かった、デントリペア♪
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